備えることの価値~南三陸を訪れて思ったことから~

今日は東日本大震災から15年。 あの日、私は大阪のビルの9階で仕事をしていました。とても長く、大きな揺れを感じました。 その後に伝わってきた津波の映像、原発事故のニュース。昨日まで当たり前に存在していたものが、一瞬で奪わ […]
想定していなかったことを、想定内にする

― 地域防災訓練から見えた「備え」の本質 ― 1月24日、地域防災訓練を行いました。 私は地域の防災部会長を務めています。 この地域では、3年ほど前から防災訓練の考え方を大きく変えてきました。 目指しているのは、 「限ら […]
想定内を増やすということ

― 阪神淡路大震災から31年、「つむぐ」という視点 ― 2026年1月17日早朝、東遊園地に足を運びました。阪神淡路大震災の追悼のためです。 神戸市が今年掲げたテーマは「つむぐ」。 命をつむぐ。記憶をつむぐ。経験と教訓を […]
なぜ「データ」で語る必要があったのか

― 判断を、経験から組織の資産へ ― 原材料調達の問題は、起きてから気づくことがほとんどです。 入荷しない。生産が止まる。売上や信頼に影響が出る。 そのたびに、「もっと早く分かっていれば」という言葉が出てきます。 では、 […]
調達リスクは、どこで属人化するのか

― 見えていないのは「リスク」ではなく「前提」 ― 調達リスクという言葉は、すでに多くの現場で共有されています。 供給不安、品質トラブル、価格高騰。「リスクがある」こと自体は、もう誰もが分かっている状態です。 それでも、 […]
社長日記|能登を訪ねて

富山での講義を終えて、奥能登へ 先週は、富山大学で「医薬品サプライチェーンと安定供給」をテーマに講義を行いました。休日にもかかわらず、20代・30代の社会人や学生の方々が真剣に学んでおられ、その姿勢にこちらも多くの刺激を […]
災害備蓄管理士の資格を取得しました

ススミルコンサルティングではこれまで、災害発生時の行動を中心に据えたBCP(事業継続計画)対策のコンサルティングを行ってきました。 このたび、弊社代表の澤田が「災害備蓄管理士」の資格を取得しました。これにより、発災後の行 […]
防災の日に考える ― 子どもたちが教えてくれること

「防災はやらなければならない」と分かっていても、なかなか実行に移せない。正直に言えば、私自身もその一人です。日常の忙しさに押され、防災はどうしても後回しになりがちです。 けれども、地域で活動していると気づかされることがあ […]
変えることで、守られるものがある〜「当たり前」を見直すという勇気〜

一昨日、広島に原爆が投下されて80年という節目を迎えました。あらためて、「いのちを守るとはどういうことか」を考える一日でした。 そして今日——その想いを胸に、今の社会の中で「守るために、変える」という選択に目を向けていま […]
広島原爆から80年|行動した人がいたから、いま私たちは生きている

2025年8月6日。広島に原子爆弾が投下されてから、今日で80年が経ちました。私は、戦争を体験した世代ではありません。戦争の記憶は、教科書や映像の中で知るもので、どこか遠く、実感のない出来事のように感じてきました。 一方 […]