第1回:医薬品特許の種類を正しく理解する 〜何を保護し、何を読み解くか

製薬業界で特許という言葉を耳にする機会は多いですが、医薬品と関連する特許には「実際にどのような種類があり、それぞれが何を保護しているのか」この点について体系的に整理されている資料は意外と少ないものです。今回から3回に渡り […]
🌱「医薬品安定供給支援事業」の公募が始まりました──供給リスクに備える一歩として

厚生労働省から、令和7年度(繰越分)の「医薬品安定供給支援事業」の公募が案内されています。医療現場で欠かせない医薬品の供給が、海外でのトラブルや経営上の理由で突然ストップしてしまう──そんな事態を防ぐための支援制度です。 […]
【第3回】“特許切れ”の先にあるビジネスチャンス 〜戦略的に読み解く未来地図

特許の満了は、ある意味で新たなビジネスのスタート地点です。製薬業界では、この“切れ目”が商談や投資判断の呼び水となります。 ◆ 特許切れがもたらす“静かな波紋” このように、特許切れのかなり前から業界は動き出しています。 […]
【第2回】特許情報の探し方と落とし穴 〜公開情報をどう読み解くか

「特許切れの情報って、ネットで調べれば出てくるんじゃないの?」そんな声をよく耳にします。確かに情報は公開されています――ただし、それは“探せばある”というレベルの話。問題は、実務で使える状態になっているかどうかです。 ◆ […]
【第1回】医薬品特許とは何か? 〜新薬開発と独占権の関係性

これまでは触れることのなかった「医薬品の特許」について、3回に渡り、書いていきますね。 新薬をめぐる競争は、まさに「時間との戦い」です。10年以上の歳月と莫大な投資を経て市場に送り出される医薬品。 その分、開発者に対する […]
🌸桜の開花予想が外れた2024年── データの限界と向き合うということ

この時期になると、テレビやニュースで「桜の開花予想」が話題にのぼります。桜前線の南下とともに、私たちの心も少しずつ春に向かって歩き始める──そんな季節の風物詩です。 ところが、2024年の東京の開花予想は大きく外れました […]
タモリステーションから学ぶ「正しく恐れ、備える」── 高知県黒潮町の津波対策に思うこと

最近、4月に開催されるCPHIのセミナー資料の作成が大詰めを迎えていて、ブログの投稿頻度が下がってしまっています。 今日は、先日テレビ朝日で放送された『タモリステーション』最新作では、南海トラフ地震をテーマに、「正しく恐 […]
関西空港と南海トラフ巨大地震 ── 医薬品物流への影響とBCP対策

南海トラフ巨大地震の発生が懸念される中、関西空港の耐震性や医薬品の輸入に与える影響について考えてみました。関西空港のBCP(事業継続計画)についての資料を読み、さらに阪神淡路大震災の被害状況の文献を調査しました。 その結 […]
イーライリリーの「体調スコアカード」─ 数値化が生む新しい職場のかたち

先日、日本イーライリリーの取り組みについてのニュースを読み、とても素晴らしいと感じました。それは、「健康不安を理由に女性社員が辞めない職場づくり」というテーマのもと、体調の数値化を試みたことです。 女性営業職のリーダー育 […]
東日本大震災から14年──南海トラフ地震と通信の課題を考える

今日は東日本大震災から14年の節目となります。この機会に、今後30年以内に80%の確率で発生するといわれる南海トラフ地震が発生した際の通信環境について考えてみました。 今回の内容は、内閣府が公表している令和元年のデータを […]